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ちきりんのお年玉の使い方の記事を読んで異論を唱える

明けましておめでとうございます。

新年思い思いにお過ごしの事と思います。まあ何かにつけて食って飲んで寝るので太りやすい時期ですね。食い道楽です。存分に楽しみましょう。

ちきりんの推奨するお年玉の使い方とは?

で、僕酔ってるし時間も遅いんで本題行きますね。

タイトルにしてるちきりんのブログエントリーってのがこのリンク先のもの。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140101 

「全国の子供たちに告ぐお年玉はソッコーで使うべき!」というタイトル。

要約すっと「お年玉なんて貯めても大人になった時に稼ぐ月収にも満たないんだけどその年齢の時にはそれなりに未体験ゾーンが楽しめるくらいの金額なので経験値を増やす為にも毎年貰ったら直にその時にゴージャスやなーと思うものにカネを使え」 という内容です。

いいっすね。さすがちきりん。賛成です。でも僕は違う見解を持っています。

では、お年玉はどうするべきか?

はい、俺的お年玉どう使うべきか論。ずばり「神棚か仏壇に飾った後に、引き出しにしまって大切にとっておけ」と言いたいです。

なんなら、ずっと使わない方がいいおえ。

 

漏れなりに理由を説明するお。

まず、お年玉ってのは金額の過多ではなく、元々は神様からの鏡餅のお裾分けなんです。なので、子供も大人も貰えたらしいっす。で、そいつを神棚に飾り、食うというのが習わしでした。

なので、お年玉行事というのは、日本人のすばらしい風習である、「感謝する機会」の一つなのです。

これが親や親戚知人からの金銭の授与に変わったとしても、精神面では全く変わる事なく守るべきものです。

 

ちなみに僕は、ずる賢いうちの両親が「取っておくからねー」と言って引き取ったまま返ってこない一部の袋をのぞき、毎年仏壇に飾ってから袋のまま自分の引き出しにしまっておきました。

銀行口座にも入れねーぞこのクソババアと、親を罵りつつ、貯めた金額で節々で「ファミコン」とか「ギター」とか成長のマイルストーン的に欲しくなるものを買ってきました。

就職祝いに貰ったお金でロレックスを買いました。結婚祝いに貰ったお金でパネライを買いました。高級時計は骨董品的価値が出てくるので価値は落ちないし、肌身離さず付ける事が出来るので有効な使い方だと思います。

 

そうやって、自分を育ててくれた大人に感謝の気持ちを持ち続ける為に、貰った袋にくれた人の名前と年月日を入れてとっておきましょう。

そうして、いつかそれを振り返りながら、自分が誰かに愛されて育てられてきている事に自信を持ち、感謝の気持ちを表現出来るものを買う。

それが僕の推奨するお年玉の使い方です。

 

全国の子供たちに告ぐ:お年玉は神棚に飾って感謝の記憶と共にとっておけ